2012年11月30日金曜日

ラスベガス Day.4 Re:invent初日

11月27日本日からアマゾン初のグローバルコンベンション「Re:invent」が始まりました。




朝から気合入れて会場であるベネチアンホテルに乗り込んできましたが、なんせAWSパートナーではないので、今日のパートナーサミットは参加できようもなく、夜のオープニングレセプションのみの参加です。

受付はメールアドレスを入力するだけの簡単なもので、首から下げるタグが発行されます。これを係の人が専用の機械とかざすといろいろと情報がでてくるようです。
パートナーサミットにしれっと行ってみましたが、入り口でタグを読み取られたら真っ赤なエラーが出ました。ごめんなさい。




19時のレセプションまでだいぶ時間があったので、会場の隅っこでひたすら日常作業していました。
たまに話しかけられて、主に笑顔で頷くという会話っぽい作業もこなしつつ、時間を待ちます。

夜19時からレセプションが始まりましたが、日本のように開会のあいさつとかそういうものは一切無く、ただ会場の部屋に入って飲んで食べるみたいな。とてもふわっとしていました。




僕はというと、なんか仲良くなったインド系クォーターのアシーシ君とうろうろしたり、だべったり、他の参加者と話をしたりしているうちに時間終了です。
アシーシはモバイル端末の超有名な開発会社の技術者で、今は自社運用しているデータセンターをアマゾンAWSに移行するプロジェクトをたった3人で担っているそうです。携帯端末では、読み込んだウェブページを、携帯用にスリム化する必要があるそうで、そのためにはスペックの強いサーバ機が必須なんだそうです。そういうところでもAWSは活用されるんですね。

ちなみにこの日の夜は、ベネチアンのレストランで「マツタケスパッゲティ」というのを見つけて注文してみましたが、すごく短いキノコがたくさん乗ってて、匂いも味も形も松茸とは程遠いシロモノでした。




2012年11月29日木曜日

ラスベガス Day.3

26日。

まさか時差ぼけに悩まされるとは。

前日は程良く疲れたので23時に床につき、6時に起きる予定でした。

1時半に起きました。

一旦目が覚めてからは朝まで眠れなかったのですが、せめて体は休めようと思って横になり続けました。朝はバイキングっぽい食事が用意されていたので、ベーグル、ヨーグルト、バナナ、グレープフルーツ、フレンチトースト、スクランブルエッグ、よくわからない肉、コーヒー、ジュースをがっつり食べ、早朝にブライスキャニオンに向かいました。

ブライスキャニオンは24時間オープンというコンビニ仕様だったので、ずんずんと侵入し、サンセットポイントなる地点に車を止め、Navajo Loop(ナバホループ)というトレッキングコースを歩きました。1,2時間のコースとのことだったので、カバンに服と飲み物を詰めて挑みましたが、なにせ早朝。誰もいないので我が物顔で快適にずんずん歩くと30分程で一周しました。
たった30分でしたが、あまりに壮大な風景は心に深く突き刺さりました。




前日にナビの陰謀によって間違ったルートを走らされていたことを知らなかったので、あまり時間に余裕が無いと思ってすぐにラスベガスに向かいました。


走っていると前日と景色が違う。

めっちゃ白銀の世界。

もしかして北に向かってるのかと、何度か車を止めて地図を確認しましたが、どうもあってるっぽい。疑心暗鬼に襲われながらも車を走らせると4時間ほどでラスベガスに帰ってきました。よかった。

レンタカーを無事に返し、今日から3泊するトレジャーアイランドというホテルにチェキ。
市内を観光しようと思い、街にでてぶらぶらしてると、ファッションセンターというモールの中に、チケット半額屋を発見。
せっかくのベガスなので何かショーを見ようと思って掲示板を確認すると、たしかに安くなってるんですけど、それでもちょっとお高い。なので、かなり安い38ドルのチケットを購入。

ビートルショーっていう、ビートルズのコピーバンドショーに行きました。
受付で9ドルをさらに払って、前から4番目の席を確保。面白かったです。当時のテレビ番組を模したイメージで、司会のモノマネからスタートし、有名な曲の数々を演奏。演奏も、ショーとしても楽しかったです。




ショーが終わった後に、演者が出口に出てきてるんですが、ポール・マッカトニー(偽)が僕を見て、「キミ、前にいたね!見えてたよ!アリガトー」と声をかけてくれました。




そんなこんなで3日目は平和に終了しました。













ラスベガス Day.2

25日。

前日の疲れから、十数年ぶりに目覚ましアラームに気がつかず、起きたのは12:30でした。

慌ててチェックアウトを行い、マッカラン空港のレンタカー場に向かいました。
8時にピックアップの予定が大幅に遅れて13時30分。
車に乗り込みそのまま一路北へ向かいました。

目指すはユタ州ブライスキャニオン。
距離は255マイル=410km

なんとアメリカの高速道路は制限速度75マイル(120km)なので、アメリカンロックを背景に高速でかっとばして目的地を目指します。

で、いま地図を見て自分の辿った道を確認してるのですが、明らかにナビに騙されていたことに気が付きました。明らかに遠すぎると思った。到着に7時間かかってるんですよ。帰り、全然違う道を走らされて大丈夫かと心配したのにもかかわらずめっちゃ早くラスベガスに帰ってきてびっくりしたので、もしやと思ったのですが、ものすごい遠回りさせられてた。やばい、怒りが怒りそう。

国道15号から、20号に入るという遠回りルートだったのですが、20号に入ったあたりでガソリンが残り1メーターになってしまい、目的地までは50マイルを残している状態。途中でガソリンスタンドがあるかもわからないし、目的地に届くかも微妙。途中でガスが切れたら命が危ないと思ったので、泣く泣く近辺のガソリンスタンドを検索し、15号に戻ってさらに北上してBeaver(ビーバー)という街まで遠回り。全行程は300マイルを余裕で越えてたと思います。
ブライスキャニオンの宿に到着したのは20時で、本日初めての食事をとって終わりです。

食事はよくわからないので、「初心者向け」と書いてあるメニューからビーフとポテト・チーズという料理を注文。出てきたのは、全部がごろりと載った皿でした。
強者向け!強者向け!




第2日目まで、とりあえず移動しかしていません。

2012年11月27日火曜日

ラスベガス Day.1

お客様はこの飛行機にはお乗り頂けません。

そんな一言から悪夢のような旅行が始まりました。
手続きのミスから飛行機を逃し、予定では14時間弱でラスベガスにいるはずが、23時間ほどかかる大移動となってしまいました。
すなわち、ホノルルで乗り換えのため5時間待つという予定が差し込まれてしまったのです。

24日の昼にはラスベガスにつき、ラスベガスの雰囲気を掴みつつ時差ぼけに対応するという予定も狂い、実際の到着は24日の24時。ホテルに移動して寝るしかできることがない1日目ですが、23時間の長時間移動が体力をしこたま奪っていたため、2日目の朝、はっと気がついたときには時計は12時30分を指していました。

絶望的!

2012年11月21日水曜日

どうした銀行

僕もみなさんと同じくらいにはそこそこ銀行を利用しているのですが、
銀行を利用する度に、毎回何かしら嫌な思いをしています。

例えば、日本→ドルの両替をしにいった時、

1)外貨両替は3階と言われる
2)3階に行くと、日本→外貨は2階のATMと言われる
3)2階に行くと、朝10:45まではATM使えないので3階でと言われる

そんな感じでぐるぐる盥回されるわけですね。

向こう都合で物凄く適当なオペレーションをされると堪ったものではないのですが、
そういった感覚が銀行全体の行動に出てしまっているんじゃないかと思います。

様々な分野で日本のサービスって、素晴らしい心配りと配慮があって、
世界に誇るものだと思うんですけど、銀行は変わらないのかなぁ。
と、いつも思っているんですよね。


あ、そのあと両替したら、
おつりの段階になって、いつの間にかレートが上がって計算されていたというオチ付き。


2012年11月14日水曜日

Facebookに嫌われている件

ブログ公開から2か月あまり立ちますが、なぜか「いいね!」を押すと承認を要求される状態が続いています。
どうも自動でスパム認定されているそうですが、改善されないので、八方塞。


参考
facebookの「いいね」ボタンに「承認」が必要となるケースについて

2012年11月13日火曜日

あなたのワンちゃんも、今日から町内の支配者!


犬って、縄張りを主張するために、おしっこを電柱にかけるじゃないですか。
しかも、より高いところにかけた犬が、縄張りを主張できるらしいじゃないですか。

ということは、チワワのような小型犬は、小型犬に生まれた瞬間に、縄張り主張レースから脱落してしまいますよね。
そうなったら、やはり飼い主としては、大事な家族であるワンちゃんが他の家のどこの馬の骨ともわからない犬の傘下に組み入れられるのは我慢ならないから、ワンちゃんを抱き上げて、なるべく高いところからおしっこさせてあげますよね。

人が持ち上げるのにも限界があるわけで、そうするとハシゴを用意する飼い主が出てくるのも時間の問題です。

そうなってくると、より高みを目指して、フォークリフトやはしご車、クレーン車を使って縄張り争いを補助するサービスの需要が出てきますよね。

これであなたのワンちゃんも、今日から町内の支配者!


最終的にはヘリコプターから散布するサービスが出るのも時間の問題です。
このサービスは、散歩のたびに需要が出てくるので、定期的な収益を上げる事ができる非常に優れたサービスとなりそうです。

さらに、高所からのおしっこに消極的なワンちゃんのために、高所でもリラックスさせておしっこを促すピストレーナーという新しい職業もできそうです。資格と専門学校を創設するという広がりも期待できますね。


っていう妄想。

2012年11月12日月曜日

バンドと組織。

先日、僕が在籍しているバンドの練習に、ご縁があってプロの方が指導しに来てくれました。
あっという間の2時間の中で、音作りから曲の進行まで、細かくアドバイスをしていただいて、ばらばらだった演奏がずいぶんと引き締まった感じがしました。

とはいえ、指摘していただいた多くは、特段マニアックなことではなくて、一般的なことだったり、当たり前の事だったりするんですね。でも、プロの方に入っていただいて、客観的に指摘されることで、当たり前の事が抜け落ちていたことに気づくことができる。もう一度振り返って認識することができる。
また、長い時間の中で、つい自分の都合の良いようにしてしまっていた部分を一旦壊して、演奏中に意識すべきポイントを見直す事ができる。

改めて、そういった外からの声の重要さと知るとともに、そういった当たり前のことを認識できていなかった自分の未熟に大いに気付かされた一日でした。

まさにコンサルタントもしくはコーチを迎え入れた気分です。
人が数人集まってグループとなれば、それはバンドでも会社でも変わりはありません。

誰がどの役割なのか。
誰が何をしなくてはいけないのか。
問題点は何か。
解決する課題は何か。
全体の中でポイントはどこにあるのか。

いつも俯瞰して見渡す視点を持たないといけませんね。