2020年2月20日木曜日

タイ旅行に行ってきた

今年の初め、家族でタイに行ってきました。
タイといえば、バンコクやプーケットが有名ですが、秘境で検索してライレイビーチという所に狙いを定め、でもライレイビーチで数日過ごすのはしんどいかもしれないぞ、ということで、ライレイビーチに行く起点の町アオナンという町に行くことにしました。

アオナンは、プーケットの東にある町で、ピピ島やライレイビーチなどへのツアーが出ています。最寄りの空港はクラビー国際空港で、車で40分の位置です。

旅行費用

クラビー空港までは、タイ航空でバンコク経由で8時間ほど。ここはマイルを使って行きました。
宿泊はグロー アオナン クラビ ホテル1泊10,649円で4泊5日42,596円。
https://jp.hotels.com/ho647979936/

滞在費用は家族4人で4万5千円くらいでした。(安い!)
大きく使ったのは、象トレッキングが大人800バーツ×2と子供400バーツで2,000バーツ。
あと4島巡りツアーはスピードボートで大人1200バーツくらい?だったのを大人1,000バーツ×2で子供は無料にしてもらいました。さらに国立公園使用料で400バーツ×2。合計で2,800バーツでした。
空港からのタクシーは500バーツくらい。ホテルを通して手配したので700バーツでした。
1バーツは3.8円くらいだったので、23,560円です。

あとは食事ですが、ナイトマーケットなどの屋台は320円くらい、ビールは120円くらいなので、あまり使わなかったです。あとはお土産ですね。
最後は両替したバーツが余ったのでレストランで食事(600バーツとか)したり、カフェ(1杯175バーツ)で使い切ってきました。

そんなわけで4人家族4泊5日でだいたい総額10万円ほどで行ってきました。

成田からバンコクを経由してクラビー空港へ

今回は、新型コロナの影響があり、体温のチェックなどされていました。いたるところに消毒アルコールが設置されていました。

クラビー空港に少し遅れて19時に到着。預け荷物を取りエントランスにでるも、ホテルで手配した迎えがありません。
しばらく待って、空港の電気が落とされだしても、いない。auのローミングでホテルにコンタクトを取ろうとしたが、ネットが弱すぎて何も検索できません。
家族もいるし、夜もふけると危なくなってくると思ったので、タクシーを拾ってホテルに向かうことに。すごい不安。
GoogleMapで現在位置を確認したかったのですが、ネットが弱すぎて地図がでず。向いてる方向だけが悲しくピコピコ動いていました。
途中、アオナンに11kmとか道路標識を見て、ちゃんと目的地に向かっていると安心。
ホテル提示の700バーツよりは安い600バーツで無事ホテルに着きました。

ホテルのスタッフから、迎えのリムジンタクシーで来たか?と聞かれたので、そもそもいなかった、と答えました。受付に聞きましたが、ちゃんと男性のスタッフが向かっていたと。大丈夫か、このホテル・・・?と不安になりました(これ以外は大丈夫でしたが)。

Glow Ao nang Hotel

最初に不安を感じたグローアオナンホテルでしたが、おおむね良かったです。
スタッフはみんな笑顔だし、毎日水を4本補充してくれるし、プールありジムありキッズルームあり、場所もビーチに10分くらいで歩いていけるし。ホテル中、速くはないにせよwi-fiが使えるので、便利でした。シャワーの水圧が弱いとか、シャワールームに黒カビが出てたとか、気にはなりましたが、許容範囲。
息子は毎日プールで遊んでいました。

アオナンの町

アオナンは、西にノッパラットビーチ、東にアオナンビーチが広がる海沿いの町です。
ノッパラットは船のツアーの出発港と小さなマーケット、いくつかのカフェやレストランがあります。
アオナンビーチ沿いはお店がたくさんあり、お土産、レストラン、カフェなどショピングストリートになっていて栄えています。バーガーキングやマクドナルドもあり、ストリートもきれいに整備されています。

ノッパラットビーチとアオナンビーチの間には、小さなマーケットがあります。このマーケットのスイカシェイクが美味しくて、3回位通ってしまいました。
またノッパラットビーチとアオナンビーチの間から北に伸びる道路の先に、アオナン ナイトマーケットがあります。

ホテルはナイトマーケットの近くでしたが、夜はLEDがビカビカで通りはとても明るいですし、子供連れがたくさん歩き回っていて、危険さはぜんぜん感じませんでした。タクシーや店員のしつこい勧誘もないし、なんか危ない感じの人だな、というのもありません。
観光地というよりはリゾート地なのも理由かもしれません。
あちこち開発が進んでいるし、数年後にはもっと魅力的な街になっているかもしれないです。

象ツアー

象ツアーは唯一日本で予約しておいたツアーでした。結局自分たちしかお客がいなかったので、そんな必要もありませんでしたが。
朝から迎えに来てもらっていざ出発。車だと15分くらいのところにあります。
着いたらさっそく象に乗ってゆっくりと森を散策しました。
途中、息子が象の頭に乗せてもらって、うわあいい経験だぁと思っていたら、象使いのイム君(29歳)が僕の横に座って、怒涛のお土産の売り込み開始。
象1頭800万円くらいするとか、小象は1600万円くらいとか、車2台変える金額とか、とにかくお金の話が多かったです。お土産を買ってもらったお金で象にバナナを買ってあげるとか言われて、象の頭に載せてもらった息子の象使いの証明書という体でネックレスを購入しました。

象ツアーのあとにスイミングするか?と言われたけど、綺麗とは言えないただの川だったのでノーサンキューで。トレッキングは本当にそこらへんの原っぱを歩きました。採集中のゴムの木とか見て楽しみました。

4島巡りツアー

妻が購入していたガイドブックには、ピピ島めぐりみたいなツアーが紹介されていたので、ピピ島に行ってみるか、と町中にたくさんあるツアー紹介所に行きました。
ここで、ピピ島は50分くらいかかるから、赤ちゃんがいるなら15分で行ける4島ツアーのほうがいいよ、と提案してもらったので、4島巡りにしました。
船は2種類選べるのですが、速い方を選択。
金額は失念しましたが、大人1,200バーツ、子供800バーツくらいかな。これを大人1,000バーツ、子供無料にしてもらえました。ありがたい。

島は本当に良かった。綺麗でした。
シュノーケリングも楽しめたし、砂浜も綺麗で柔らかい。
最後の島で食事を提供してもらって、ホテルまで送り届けてもらいました。


そんなわけで、1日目は夜に到着し移動で終了、2日目は街歩き、3日目は象トレッキング、4日目は4島巡りツアー、5日目はお土産買って帰宅、という流れで無事に戻ってきました。