2014年6月29日日曜日

古代チーズ「蘇」を作ってみた

今日は、蘇(そ)を作ってみました。
蘇は日本の古代につくられていたチーズで、薬なんかとして食べられていたそうです。
文武天皇(683-707)の時代に文献に最初に登場するそうで、もしかしたら聖徳太子も食していたかもしれませんね。

製法は煮詰めた時にできる牛乳の膜を集めたものだそうですが、今回はとりあえず煮込みました。

300mlの牛乳を弱火にかける。

焦げないように混ぜ続けて1時間位かけて水気を飛ばして行くと、ドロドロに。

最終的に手のひらサイズのチーズができました。

パスタに乗っけて試食。


味はとても甘くて濃厚でした。そのまま食べるには濃厚すぎるほどに。