今日は、蘇(そ)を作ってみました。
蘇は日本の古代につくられていたチーズで、薬なんかとして食べられていたそうです。
文武天皇(683-707)の時代に文献に最初に登場するそうで、もしかしたら聖徳太子も食していたかもしれませんね。
製法は煮詰めた時にできる牛乳の膜を集めたものだそうですが、今回はとりあえず煮込みました。
300mlの牛乳を弱火にかける。
焦げないように混ぜ続けて1時間位かけて水気を飛ばして行くと、ドロドロに。
最終的に手のひらサイズのチーズができました。
パスタに乗っけて試食。
味はとても甘くて濃厚でした。そのまま食べるには濃厚すぎるほどに。